PC情報を無断で送信するソフトが公開されていたようです。

情報を送信されることを承認できない場合は、ソフトの利用を中止しよう。


ベクターは14日、同社が運営するソフトウェアのダウンロードサイトVector」で公開していた一部ソフトウェアが、PCの情報を無断で送信したとして、公開を停止した。これらのソフトウェアの開発者は、ソフトウェアのシリアル番号の不正利用を防ぐことなどが目的だったと説明している。

なお、これらのソフトウェアの開発者は、自らのサイトで今回の件に関してコメントを発表。それによれば、ユーザーから入手した情報の利用目的については、1)ソフトのシリアル番号の不正利用の防止、2)ソフトの利用者の環境を考慮し、遅くなる処理(重い処理)の許容範囲を推測するため――と説明。特に2点目については、「スパイウェアの領域に入っていると言われても全く言い訳のできない事でありますので、私の考えが間違えていたと反省しております」と謝罪の言葉を記している。